エイズってどうやってかかるの?注意したいHIVウイルスとは?

2020年04月21日

有名な性病のひとつにはエイズがありますが、具体的にどのようにして感染するのかということを知らない人は少なくありません。感染経路についてきちんと理解していなければ、思いもよらない行為で感染してしまう可能性があるので、正確な知識を身につけておくようにしてください。エイズは特に性行為を行う人であれば、誰でも感染してしまう恐れがある病気なので注意しておきましょう。

多くの人はエイズとHIVの違いを認識していませんが、これらは全く同じものではないということを知っておく必要があります。ヒト免疫不全ウイルスであるHIVウイルスに感染するとHIVの状態になりますが、この状態とエイズを発症した状態は同じではありません。HIVウイルスに感染してからしばらく経過して、免疫力の低下が起こって病気に感染しやすくなり、発症した病気が指標疾患に含まれているとエイズになったと言うことができます。性行為などによってHIVウイルスに感染したとしても、即刻エイズになってしまうということはないので、段階を経て症状が進行していくと知っておいてください。

エイズの原因はHIVウイルスの感染であることが分かりましたが、これはコンドームを用いずに行った性行為で起こることが多いと言えます。ウイルスは感染者の精液や膣分泌液、母乳や血液などの体液と粘膜に存在しており、そのウイルスが他の人の粘膜にある傷口から体内に侵入することで感染することがほとんどです。セックスやアナルセックスを行うと、優しく行為を行っているつもりでも膣内や直腸内が傷ついていることがあるので、そこから体液に含まれるウイルスが侵入してしまう可能性があります。オーラルセックスであっても口内に傷口があれば感染してしまう恐れがあるので、直接的な挿入ではないから平気だと思ってはいけません。

HIVウイルスは皮膚同士の接触などで感染することはありませんが、体液や粘膜と傷口が接触すると感染する恐れがあります。普段の生活で感染者を神経質に怖がる必要はありませんが、性行為を行う場合は感染する可能性が高くなってしまうので注意が必要です。エイズはセックスやアナルセックスなどの性行為が原因でHIVウイルスが体内に侵入して発症することが多いので、性行為を行う人は感染することがないようにコンドームの着用や感染者とはセックスを避けることを徹底しましょう。HIVに感染して素早く治療を行うことができなければエイズを発症してしまう可能性があるので、まずは予防を意識することを忘れないでください。