誰でも感染するわけじゃない!エイズの感染率ってどうなっているの?

2020年05月17日

HIV患者やエイズ患者と性行為を行うと必ず感染すると思っている人もいるかもしれませんが、性行為を行うと100%の確率で必ず感染するわけではありません。感染のリスクがあるということに変わりはありませんが、絶対にうつってしまうわけではないので感染率についても学んでおくことが大切だと言えます。全体的なエイズの感染率を考えると、コンドームを使用しないでセックスやアナルセックスを行った場合は0.1%から1%の感染率だとされていますが、1回の性行為で感染してしまった人もいるので注意が必要です。

一般的には性行為でエイズが感染することが多いとされていますが、この病気の原因となるHIVウイルスはセックスやアナルセックス、オーラルセックスなどの性行為で感染します。そして、性行為の種類によっても感染率は少しずつ違っているので、どのような行為で病気になる可能性が高いのか知っておくことが大切です。最も感染率が高いと言われている性行為はアナルセックスで、ペニスを挿入される側だと言われており、アナルセックスを行うと直腸内が傷つきやすいので、その傷口からHIVウイルスを含む体液が入り込んで感染することが多いと言えるでしょう。

その次には膣内にペニスを挿入された女性の感染が多く、これも膣内にできている傷口に体液が入り込むことで感染することがあります。エイズ感染者とコンドームなしでセックスを行ったとき、アナルに挿入された場合は0.5%、膣内に挿入された場合は0.1%の確率で発症する可能性があるでしょう。

それ以外ではフェラチオの受け入れ側、アナルセックスの挿入側、フェラチオの挿入側といった順番で感染率が高いと言えます。いずれの行為を行う場合であっても受け入れ側のほうが感染する確率が高いので、受け入れ側になる場合は相手にコンドームの装着をお願いすることが大切です。コンドームなしで性行為を行った人が全員すぐにエイズになるわけではありませんが、何度か行為を行っても感染しない人もいれば1回の性行為で感染してしまう人がいることも事実だと言えます。感染率が低かったとしても絶対にエイズに感染しないわけではないという認識を持ち、常に予防に努めることを忘れてはいけません。

エイズの感染率はそれほど高くないからと思って軽い気持ちでコンドームなしで性行為を行うと、その1回だけで感染してしまうこともあるので、常に感染するリスクを考えてから行動するように意識してください。